資格取得のメリットとは
トップページで、「資格取得が目的になっている人は、結局学習を始めても途中で挫折してしまい、お金と時間を無駄にする可能性が高い」、や、「資格はお金や安定を生む〝打ち出の小槌〟ではない」と記しました。
確かに、資格は目的ではなく、本来の目的を達成するためのスキルであり手段です。では、資格が目的を達成するためにどのような手段となり得るのか、その機能や効果など、資格取得によるメリットをシーン別に考えてみましょう。
- 就職・転職シーンにおけるメリット
- まず、就職を目指す学生が希望する企業でニーズのある資格を取得していれば、間違いなく就職に有利となるでしょう。しかし、即戦力が求められる転職となると、資格以上に経験値が重視されます。
転職時に資格をメリットとして機能させるなら、その経験値をより魅力的に見せる資格が必要となります。
例えば、3年の経理経験がある場合、そこに日商簿記検定試験2級の資格が加われば、より経験値に信頼性が加わるはず。転職時は経験を増幅させる資格が狙い目なのです。 - 所属企業内シーンにおけるメリット
- 雇用形態の劇的な変化に伴い、今や給料は勤続年数に比例するものではなく、より成果が重視されています。となれば、ニーズのある資格を取得し活躍の場を広げられる社員こそ企業が求める人材であることは間違いありません。
例えばコンサルタント企業であれば、税理士や社労士といった実務に有益な資格はもちろん、外資などに顧客獲得を目指すのであればTOEICなどの資格もキャリアアップには有効に機能すること間違いありません。所属する企業の動向を睨んだ資格取得がキャリアップのメリットとなるのです。 - 独立開業シーンにおけるメリット
- 法律でその業務を行うことを許された〝独占業務資格〟は、何も弁護士や医師ばかりではありません。行政書士や社労士、宅建も同様に独占業務を持つ資格であり、独占業務を持つということは、その業務を独占的に行えるということ。つまり、とても独立に向いた資格といえるのです。
将来は独立開業したいと思っている方には、自身の経験とやりたい仕事を十分に検討して、取得を目指す資格を選んでください。 また、ネイルやフードコーディネイターなど、趣味を活かして開業したいという方に有利に機能する資格も多数存在します。